去年もここを通り綺麗な紅葉を見ましたが、今年も黄色になりましたね。 今年は緑の木と黄色の木が混ざっています。 不思議 不思議。同じような条件なのにどうしてかねー。でも綺麗ですね。毎年、これを見ると 「金色の小さき鳥の形して いてふ散るなり夕日の丘に」 という与謝野晶子の俳句を思い出します。 いてふ というのがイチョウの事だと小さい頃には判らず、 又、 「おわれてみたのーはー」という故郷の歌が 「追われて」だと思って不思議だと思っていた事、「おんぶされて」と言う意味だと判り納得した事等を思い出しますね。 懐かしいです。今の若い人は、与謝野晶子って知らないかしら? 偉い人なんですよ。子供を大勢産んで育てながら俳句を作り、赤ちゃんがハイハイして危ないので、紐で柱につないで俳句を作っていたそうですよ。