先週だったか、小さい頃から私の所に見えている方がママと一緒に見えたので、ついでにちょっとパパの話をしたら、今、 ”こうのとり” と言う番組を作っていると言われました。 題名からして、多いに小児科に関係ありそうだったので、何時からかお聞きしたのですが、先週は曜日を間違えてしまって見る事ができず残念な思いでした。 偶然、今日、そのお子さんのご兄弟が見えたので、聞いたら、何と金曜日だと言うのです。 そこで、意気込んで見てみました。 そうしたら、あー、何と懐かしい! 昔を思い出しました。
昔も今も、新生児、未熟児を担当している先生方は大変です。 未熟児が生まれると、つきっきりです。 家にも帰らず、インキュベーター、と言う赤ちゃんが入っている機械の横の床に転がって寝ていたりしたものです。 そして、久しぶりに家に帰ったら、出がけに「パパ、又来てねー」と言われた、とか、 ”パパはとうちょく、とうちょくー” という歌を歌っていた、とかいう話がありましたね。そして、ロッカーの所で会うと「あー、久しぶりに家に帰るなー」なんて言って、ワイシャツに着替えていたりしました。かく言う私も、新生児班では無かったのですが、1週間も10日も帰らず、夫に 「服(下着を含む)を届けてあげようか?」 と言われたりしましたね。 そして、疲れて、稀な休日には寝てばかりいて、「ウチの奥さん、寝てばかりいる」と言われました。
新生児の医療は進んで、とても小さく生まれたお子さんも命が助かるようになりました。有難い事ですね。 嬉しいです。また、新しい問題も出たりして来るでしょうけど、医学の進歩で解決していく事を期待しています。 あー、それから、この番組を見て、女性のドクターが多くなったな、と思いました、ますます、増えると思います。高校の同級生で、大学教授になった人が、人類の半分は女性なんだから、半分ずつで良いんだ、と言っていましたが、そう単純に比例計算で行かない部分もあります。女性だと結婚、出産と負担が大きいので、上手く行く事ばかりではありませんが、活躍する女性が増えるのは嬉しいです。 そして、この番組の最後に、私が知っているパパの名前が出たのでとても嬉しく感じました。”あっ、パパの名前がでてる。あのパパはこういう名前だったんだー”と何となく感激したような妙な気分です。たいした知り合いでもないのにね。もしかしてこれを読んでくれないかな?