院長ブログBLOG

25日、日曜日

この処、とても忙しくて、研究会等で出歩いているんですが、真面目に全部出ていたら、土、日、は全て潰れてしまいます。たまには息抜きもしたいと思うのですが、25日の日曜日は、朝から晩まで、小児の心の研究会に行って来ました。永田町であったのですが、田舎者になってしまって、迷子になって困りました。 もう始まってしまうので、焦っていたら、場所がら機動隊の人が制服を着て立っていたので、近寄って行って聞きました。 親切に教えてくれたので(全然反対方向だった) 私が、「どうも済みません。 怖いかと思ったら優しい、親切切な方ですね。ありがとうございます。」  なんて言ったら笑って 「普通の人間ですよ」 だって。 こういう風に普通の人が言わないような事でも何でも躊躇わずに言うのが私の特徴ですね。これは死ぬまで治りません。

さて、心の問題はとても大変です。以前は、そんなに、多く無かったのに、どうしてこんなに増えたんでしょうね。発達障害も増え、心の問題も増え、理由も対処の仕方も判らないんでは困りますから、勉強し、何か私に出来る事は無いか、と思っているんですが、まだはっきりしません。一つ考えている事は、私の好きな作家が言っていた、”親が親として機能していない” という言葉を踏まえ、親にしっかりどうすべきかを考えて貰いたいという事ですね。親は子供に、注意すべきは注意し、褒めるべきは褒め、教えるべき事は教える、という事かと思います。赤ちゃんを育てるのに、母乳を飲ませ、お風呂に入れ、服を着せる、というようにお世話をするではないですか。 それと同じように心の発達にも、お世話をする、つまり、いろいろ教えるという事が重要かと思うのですが、どうでしょうか? これは未だ学会で認められている意見ではありませんが、何をしても褒め、注意すべき時でも褒めていたら、勘違いするのは当然、勘違いするように教えている事になりますよね。 そうしてある程度の年齢になってから、突然、心理的な問題がある、と言われてもビックリでしょう。 運動して体を鍛えるように、正常な心の発達にも鍛える(教える)事が必要だと思います。 心の問題、イコール 心の発達障害では無いのですが、相通じる物がありますので、少しでも改善されればと思うのです。 小児科医は、子供が心身共に正常に発達し、正常な大人になるように手助けするのが務めですから、発達障害や心の問題が解決出来て、幸せな充実した人生を送れるようにしたいのです。直ぐは上手く行くきませんので、試行錯誤でしょうが、子供はどんどん大きくなっていきますから、早く解決方が判ると良いですね。

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