院長ブログBLOG

縄文時代の、、、

今日は祭日なのでお休みです。 久しぶりに本を読みました。 実は、老眼になってからは好きだった本が思うように読めなくなって寂しいし、目を仕事関係の本の為、勉強の為に取って置かなくてはならないのでとても残念なんです。 でも祭日なので、普通の本を読んで、と言っても、ある病院の院長が書いた本なのですが、そこに面白い事が書いてありました。

昔、縄文時代、BC2000年頃、(今から約4000年前)人間の寿命は約18歳位だったと推定される、と書いてありました。 本当かどうか知る由もありませんが、デタラメも書かないだろうから、凡そそれくらいだったんでしょう。 そして、それから2000年後、紀元0年頃には、平均寿命は22歳だったらしい、とありました。 つまり、2000年かかって4年延びた訳です。

そして、日本の平安時代、源氏物語には、光源氏が、”40の賀” という宴会をやったと書いてあります。 つまり、40歳になる人は少なく、特別のお祝いをする程だったんですね。 それから、,明治時代の平均寿命は33歳だったそうです。やはり、光源氏が40歳で盛大にお祝いをするのは尤もだったんですね。 暫く前までは、古稀と言って、70歳になる人は古来稀だったという程の少数派だったんですよね。 でも今は、ザラです。 人間の命って、文明の発展によって飛躍的に伸びたんですね。今では日本人の健康寿命だって、男性76歳位と女性86歳位ですもんね。これ、間違っていたら済みません。大体のうろ覚えです。アッ、それから、平均寿命の計算には戦争で亡くなる若者が減った、というか、今の日本にはいない、という事が多いに関係していますが、これはありがたい、嬉しい事ですね。

ああ、それから、 紀元前、という意味の BC って、 before  Christ  の略って知ってますよね。 それでは、西暦 という意味の AD って何の略か知ってますか? これって、難しくて Anno  Donimi  というラテン語の略ですよ。難しいね。 after  Christ  なんて言うんだったら覚えやすいけど。     祭日だからちょっと脱線してますかね。

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