この絵を見てきましたが、この少女は、史上最強の美少女 と言われているんだそうです。 友人のお子さんで、8歳、 2回程ポーズを取っただけで直ぐ書いた、と説明にありました。 この頃、ルノワールは、リュウマチに悩まされていて、絵筆を持つのも大変だったそうで、若い健康な生命力に刺激をうけたのでしょうか。 服はとても簡単に書いてあるのに、髪の毛は1本1本、実に入念に書かれていて、素晴らしい美しさです。 前から思っていたのですが、コーケイジアン、と呼ばれる所謂白人の方は、髪は細く沢山ありますね。 我々は、太く硬く、数は少ないように思います。右のセザンヌの絵の少年は、右腕が異常に長く描かれているんだそうです。 そういわれればそうだね、位にしか判りませんが、この画家のバランス感覚だそうです。 以上、全部、受け売りでした。