院長ブログBLOG

インフル、終わりに近いです。

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この薬、今年、脚光を浴びましたね。 処が良い事ずくめでも無くて、小児の使用に関しては、学会は未だ検討中です。それは、子供での使用例数が少なくハッキリした結論が出ていない事と、薬剤が効かなくなる ”耐性” の可能性が高い事、の2点が問題だからです。早く結論が出てくれると助かりますね。 それから、今年、特に感じたのは、親御さんが、インフルエンザと診断を決めて来ていて、「早く薬を出せ」と言わんばかりの方が多い事ですね。 もともと、インフルエンザは、このような薬剤を使わなくても治る物ですから、強いて処方する必要は無い、という考えの医師もいます。私は、小児の場合は、状況からインフルエンザの可能性が高くても、一応検査で確認してから処方するのが望ましい、と思っていますがどうでしょうか。

 

 

 

 

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