川崎市の先週の病気は 1.インフルエンザ 2.感染性胃腸炎 3. A 群溶連菌感染症 でした。この3種類の病気は、御三家ですね。殆どの時期、この3種類が上位を占めています。小児科の病気は、多くのワクチンが開発され、とても少なくなりましたので、以前は必ずいた他の病気のお子さんも随分減りました。将来はもっと少なくなると思われますので、小児科の医師も必要が無くなるでしょう。少子化もあり、小児科医はドンドン減り、殆ど絶滅危惧種に近いかも知れません。若い先生方に言いたいのですが、将来も小児科医として生きて行くのは無理そうです。でも、若い先生方はこのコラムを読まないし、大学病院にいると患者さんは来るのだ、判らないでしょうかね。