院長ブログBLOG

免疫指令

 

 

「免疫」と「アレルギー」って、人間に都合が良いか悪いかで決めているんですが、アレルギーが強いと困りますね。私もリンゴ等のバラ科の果物を食べると死んでしまう危険がありますので、厄介です。いつも、果物には注意しているのですが、見た目で判らないと食べてしまう事がありアナフィラキシーという危険な症状を2回起こしました。 死ぬかな、と思いましたが、あまりにも嘔吐と下痢が酷く、トイレから出る事も出来ないので救急車を呼んでも乗れませんね。とても大変ですよ。 さて、そのようなアレルギー症状を抑える物質を、腸の中の細菌が出していると判りました。アレルギーを起こす細胞や物質も大事で、全く働かないと菌やウィルスが侵入して来ても放置してしまい病気になってしまうし、そこがちょど良くないと人間は上手く生きていかれないのですが、腸で、と言いますか、腸の壁の中で、双方の細胞が活発になったり、コントロールする物質を出したり、調整する細胞が誘導されたりすると言っていました。そして腸の中の菌がその細胞を調整する物を出しているんですね。 凄いです。 感激しました。 写真で左のオレンジ色が強く刺激する細胞で、右が静まれ、と反応を抑える細胞です。全く違う役目の細胞を上手く誘導して、反応をコントロールしている処が凄いですね。それにしても、何事もバランスが大事だと感じ入りました。 

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